水分補給といえば、真空断熱構造のステンレス鋼製で、保冷・保温効果があるマグボトル。これらを「マイボトル」として持ち歩く方も多いのではないでしょうか?
今回のテーマは「ミニサイズマグボトル」です!
一番右は500mlサイズのペットボトルです。これより左に並べたミニサイズマグボトルは、どれもペットボトルより小さいサイズ。
和平フレイズでは様々なタイプのミニサイズマグボトルを扱っていますが、どんな風に便利なのでしょうか?
マイボトルの買い替えを検討中の方や、場面によってマイボトルを使い分けたい!という方。ぜひご参考ください。
小さいマグボトル…何を入れてどう使う?
このコラムでは、ミニサイズマグボトル=容量120〜200ml程度と定義します。
手のひらを広げて載せられるくらいの大きさです。
ミニサイズマグボトルはこのような場面で便利です。
①短時間の外出に持ち運びやすい
ちょっと近所をお散歩する時、通勤の合間など、短い時間でちょっと喉を潤したいときにミニサイズマグボトルが便利です。
ほとんどが小さなバッグやポケットに入るサイズなので身軽に行動できます。
②過不足ない飲みきりサイズ
薬の服用や、スティック粉末飲料を溶かして飲む場合など。
お湯と湯冷まし用に2本準備してミルク作りに。
「飲みきりサイズ」をムダなく持ち運ぶことができます。
ミニサイズマグボトルの種類と選び方
ミニサイズマグボトルの主流は、フタをひねって開ける「スクリュー栓」と呼ばれるタイプです。
和平フレイズではスクリュータイプをはじめ、ワンタッチ栓タイプ、コップ付き、ストロー付きなど、様々なタイプのミニサイズマグボトルを取り扱っています。
本体が太めなマグボトルは安定感がありお家の使用向き。スリムボディはカバンやポケットに入れやすく外出時に持ち運びやすいです。
さらにそれぞれのタイプがどんなシチュエーションで便利なのか分類してみました!
お出かけ時は「ワンタッチ栓」なら片手で蓋を開けることができ、荷物を持っていても飲みやすく便利です。
また、ピルケース付タイプのマグボトルなら、常備薬やサプリメントを一緒に持ち運べます。
お家で使う場合「スクリュー栓」は飲み口が広く、お茶などの香りを感じやすいです。中身を味わって飲むシチュエーションにぴったり。
コップ付タイプのマグボトルなら、熱い飲み物を冷ましながら飲むことができ猫舌な方も安心です。
さて、ここから各マグボトルの特徴を解説してまいります!
①お出かけ使用メイン×デザインなら「オミット ワンタッチ栓スリムマグボトル」
オミット ワンタッチ栓スリムマグボトル200mlは片手で蓋を開けられる「ワンタッチ栓」タイプ。お出かけ時にもさっと飲みやすいです。
持ち運びやすいスリムタイプで、シンプルなデザインはどんな場面でも使いやすいですね。
「ワンタッチ栓」は細かな部分が多く汚れがたまりやすいイメージがありますが、このオミットシリーズは飲み口部分が分解できます!
飲み口には抗菌剤をプラスし、清潔に保つことができます。
※この抗菌素材は日本工業規格(JIS Z 2801)に適合しており、黄色ブドウ球菌、大腸菌の場合、24時間で99.9%の減少が確認されています。
オミット ワンタッチ栓スリムマグボトル200ml
②お出かけ使用メイン×機能なら「コップ1杯持ち歩き ピルケース付/ストロー付 プチボトル」
コップ1杯持ち歩き ピルケース付プチボトル150mlはピルケースと水筒が一体になったマグボトルです。お薬やサプリメントなどを蓋に収納できます!
ワンタッチ栓のように見えますが、実はワンタッチ機能は「ピルケース部分の蓋のみ」です。飲み口は「スクリュー栓」となりますのでご注意ください。
〜分解してみると〜
部品は本体、フタ、パッキンのみとシンプルです。
コップ1杯持ち歩き ピルケース付プチボトル
コップ1杯持ち歩き ストロー付プチボトル180mlは、ワンタッチ栓を片手でぱかっと開いてさっと飲めます。マスクを外さずに飲めるので今の時期にはとっても便利。
また、ストローはシリコーン樹脂で柔らかな口当たりです。小さなお子様、お年を召した方の水分補給にもおすすめです。
〜分解してみると〜
本体、フタ、パッキン、ストローに分解できます。ストロー部分は丸洗いできるので衛生的に保てます。
コップ1杯持ち歩き ストロー付プチボトル
③お家使用メイン×デザインなら「コップ1杯持ち歩き プチボトル」「オミット スクリュー栓スリムマグボトル」
コップ1杯持ち歩きプチボトル150ml/180mlは②で紹介した「コップ1杯持ち歩き」シリーズの商品です。「スクリュー栓」タイプの飲み口は360度どこからでも飲めます。
〜分解してみると〜
パーツを必要最低限に抑え、洗い物が少なくすみます。
コップ1杯持ち歩きプチボトル150ml/180ml
オミット スクリュー栓スリムマグボトル200mlは、コップ1杯持ち歩きプチボトル150ml/180mlよりも容量が多いです。ミニサイズマグボトルの中でも多めの容量を選びたい方におすすめ。
〜分解してみると〜
①で紹介した同シリーズ「オミット」の「ワンタッチ栓」タイプと同様に、この「スクリュー栓」タイプも飲み口を分解することができます!
オミット スクリュー栓スリムマグボトル200ml
④お家使用メイン×機能なら「スミニ 2WAYルームマグ180ml」
スミニ 2WAYルームマグ180mlは蓋をコップとして使えます。アツアツのお茶も冷ましながら飲めて、お家時間がはかどること間違いなし。
本体の底部カバーはシリコーンゴム製。テーブル上で滑りにくくなっています。ベットサイドに置いて、夜間の水分補給にも。手を滑らせにくく安心ですね。
〜分解してみると〜
本体、本体底カバー、フタ、飲み口、パッキンに分解することができます。
スミニ 2WAYルームマグ180ml
マグボトルの中身の漏れ(液漏れ)を防ぐ方法
「蓋を閉めたつもりだったのに、マグボトルの中身が漏れてきた!」
こんな経験をしたことはありませんか?
和平フレイズの公式Twitterでアンケートしてみた結果…
マグボトル(水筒)の中身が漏れてしまったことが
— 和平フレイズ【公式】 🍳🥘 (@waheifreiz) November 19, 2020
約65%の方が「マグボトルの中身漏れ経験あり」という結果になりました…!
マグボトルの中身が漏れてしまう原因は以下が考えられます。
- 蓋がしっかり閉まっていない。
- パッキンがついていない。
- パッキンを正しくつけていない。
- パッキンが劣化している。
- 中身を入れすぎている。
▼「蓋がしっかり閉まっていない」状態。
上記のようなスクリュー栓タイプは「飲み口ユニット」で2箇所しっかりと閉める必要がありますので注意です。
また、ワンタッチ栓タイプはカバンの中でボタンロックが外れてしまうことも。ロックがかかっているかも確認しましょう。
▼「パッキンが付いていない」状態。
パッキン自体が小さく忘れがちな部品ではありますが、このパッキンが無いと必ず水漏れします。
さらに保冷・保温効力も失われてしまいます、パッキンの付け忘れに注意しましょう。
▼「パッキンを正しくつけていない」状態。
以下のパッキンは上下が逆になってしまっている事例です。このような場合も水漏れに繋がるので注意しましょう。
また、パッキンが劣化して裂けていたという事例もあります。この場合も水漏れの原因になりますので、時々パッキン等の部品を確認してみてください。
和平フレイズのマグボトル製品は部品のみの購入が可能です。
お問い合わせはこちら→「交換用部品のお求め方法」
マグボトルの中身の入れすぎも水漏れの原因となりますのでご注意ください。
まとめ
ミニサイズマグボトルについてのコラムはいかがでしたか?
選び方のポイントはこちら。
- お出かけなら片手で開けやすい「ワンタッチ栓」タイプのマグボトルや、「ピルケース付き」「ストロー付き」マグボトルも便利です。
- お家で使う場合は、香りが立ちやすい「スクリュー栓」タイプのマグボトルや、冷ましながら飲める「コップ付き」マグボトルもおすすめです。
さらに、飲み口部分を分解して洗えたり、部品を極力少なくし洗い物が少なく済むタイプなどもあります。使うたびに「お手入れ」もセットで付いて回りますので、洗いやすさの面も確認してみてください。
お出かけにも、お家でも、実は色々使えて便利なミニサイズマグボトル。機能やデザインでも選べる多様な商品を展開しています。ぜひチェックしてみてくださいね。
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