![七夕感のあるそうめん](https://blog.wahei.co.jp/wp-content/uploads/2019/07/019280f7d1a7f5b1799ff6a5848decdd-1.jpg)
ロマンチックなイメージの「七夕」って?
![](https://blog.wahei.co.jp/wp-content/uploads/2019/07/91fc8f65d65326aab566ee36792886fd.png)
いよいよ夏の始まりですね!七夕と言えば短冊に願いを書くことが定番ですよね。ちなみに私は毎年「健康第一」をお願いしています(笑)みなさん、今年は何を願いますか・・・?
七夕は江戸時代に五節供の一つに定められ、今でも広く親しまれています。その由来を紐解いてみると、色々な文化が結びついています。
※五節供とは?
1月7日の七草、3月3日の雛(ひな)祭、5月5日の端午(たんご)、7月7日の七夕(たなばた)、9月9日の重陽(ちょうよう)の五つの節供をいう。
どんな由来があるの?
![織姫と彦星のイラスト](https://blog.wahei.co.jp/wp-content/uploads/2019/07/7615ac1d53b4f2c3c54a23975a9138d4.png)
機織り名手の織姫と、働き者の牛使い彦星はめでたく夫婦になりました。ところが、結婚してから二人は仕事もせずに仲睦まじくするばかり。怒った天帝(織姫の父)が、天の川を隔てて二人を離れ離れにしてしまいました。しかし、天帝は悲しみに明け暮れる二人を可哀想に思い、七夕の夜に限って二人が再会することを許しました。こうして二人は年に一度の逢瀬をするようになりました。
こうして聞くと、とても切ないお話だという事が分かりますね。今までの七夕のイメージが変わりました! 今年、2人は逢えるのでしょうか…?
どうして七夕と呼ぶの?
日本では機で織った布を神に捧げ、税として収めていました。旧暦の7月はお盆に当たります。そこで、お盆に先立ち祖霊を迎えるため、女性たちが水辺の機屋で機を織る行事が行われました。
水の上に棚を作って機を織ることから、これを「棚機」(たなばた)といいました。
また、7月7日の夕方を表して七夕(しちせき)と呼ばれていたものが、棚機(たなばた)にちなんで七夕(たなばた)という読み方に変わっていきました。
七夕が何なのか少し分かったところで・・・
七夕というと何を食べるか、私の知り合い何人かに聞いてみたところ、「そうめんを食べるかなぁ~」という人が数人いました!
これからの時期、そうめんを買う機会も頂く機会も多くなりがちです。
今回はいつもと一味違った、つけ麺風そうめんアレンジと、そうめんで作れるお菓子をご紹介します。
1.星空さっぱりそうめん
![星空さっぱりそうめん](https://blog.wahei.co.jp/wp-content/uploads/2019/07/6a094209c7299080b1f8bb211f3bc232-2.jpg)
そうめんの上の星形トッピングで七夕感を演出します。めんつゆにお酢を加えてさっぱりと食べられるつけ汁なので、食欲があまりない時にもおすすめしたいメニューです。
材料
![材料](https://blog.wahei.co.jp/wp-content/uploads/2019/07/973087224908ec027414984101c57ab0.jpg)
- 素麺・・・(2束)100g
- サラダチキン・・・50g
- ハム・・・1枚(20g)
- チェダーチーズ・・・1枚(30g)
- ミニトマト・・・2個
- オクラ・・・2本
- A. めんつゆ(ストレート)・・・80cc
- A. 酢・・・小さじ2
- A. ごま油・・・少々
- A. ごま(白)・・・少々
下ごしらえ
![星型に切った食材](https://blog.wahei.co.jp/wp-content/uploads/2019/07/a07563033a237e33e6dcbc37a4ac7298-2.jpg)
- サラダチキンは食べやすい大きさにさく。
- ハムとチェダーチーズは星型で抜く。
- 抜いた残りはみじん切りにし、Aと共にカップに入れてよく混ぜてつけ汁を作る。
- ミニトマトは8等分に切る。
茹でる
![オクラを包丁で切る](https://blog.wahei.co.jp/wp-content/uploads/2019/07/f0062da6c9afe851d34f06b6c96bc857-2.jpg)
ナベにお湯を沸かして、オクラを入れて約1分茹でて取り出し、5mm幅に刻む。
そうめんを茹で、洗う
![そうめんを茹でて洗う](https://blog.wahei.co.jp/wp-content/uploads/2019/07/dcb6383b470c7b9ded1bd183247267ad-2.jpg)
ナベにそうめんを加えて弱~中火で規定の時間茹でて流水で洗い、水気を切る。
盛り付ける
![盛り付ける](https://blog.wahei.co.jp/wp-content/uploads/2019/07/e40e9ff97d4b82d4f26c2216034d40f0-2.jpg)
皿にそうめんをS字に盛り付けて、そうめんの上にサラダチキンをのせ、ハム、チーズ、ミニトマト、オクラを飾り完成したら、つけ汁をつけながらいただく。
盛り付けのポイントは?
そうめんは天の川に見立てるようにS字に盛ります。
チーズや野菜は、濃い色の皿全体に散らし、満天の星空を演出します。
2.索餅(さくべい)
![さくべい](https://blog.wahei.co.jp/wp-content/uploads/2019/07/0654b19a5bc23003635daac70a89b405-2.jpg)
索餅はその昔七夕に食べられていた食べ物です。小麦粉と米粉を練って、縄の形にねじって油で揚げたお菓子です。
今回は、より簡単に小麦粉だけにして、きなこをまぶしたり、チョコチップやドライフルーツを入れて作る揚げ焼きドーナツ風索餅にしました。
材料
![さくべいの材料](https://blog.wahei.co.jp/wp-content/uploads/2019/07/171337e9acf2526a4da3c05e8a6f4f22-2.jpg)
- 薄力粉・・・150g
- ベーキングパウダー・・・小さじ4分の1
- 卵・・・1個
- 牛乳・・・大さじ1
- 砂糖・・・大さじ2
- サラダ油・・・大さじ1
- チョコチップ・・・8g(生地1/4量に対して)
- ドライフルーツ・・・15g(生地1/4量に対して)
- きなこ・・・適量
- 砂糖(きなこ用)・・・適量
- サラダ油(揚げ焼き用)・・・大さじ3
粉を合わせる
![粉を混ぜる](https://blog.wahei.co.jp/wp-content/uploads/2019/07/b43b86040c3b1d8c34af1d96b1cc3a8b-2.jpg)
薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるう。
生地を作る
![生地を作る](https://blog.wahei.co.jp/wp-content/uploads/2019/07/8e9c33138f83e14c59ddded9a6cd9854-2.jpg)
卵、牛乳、砂糖、サラダ油をナベで混ぜ合せ、①を少しずつ加えてひとまとめにする。
生地を成形する
![成形後の生地](https://blog.wahei.co.jp/wp-content/uploads/2019/07/2a23494cf8090ead953c239331304e35-2.jpg)
- 生地を2等分にして、1つはさらに4等分にして、約20cm程度の棒状にのばし、2つに折ってねじったプレーンを4個作る。
- 残りの1つはさらに2等分にして、1つはチョコチップを混ぜ、もう1つはドライフルーツを混ぜる。
- それぞれ2等分して約20cm程度の棒状にのばし、2つに折ってねじったものを2個ずつ作る。
揚げ焼きする
![生地を揚げる](https://blog.wahei.co.jp/wp-content/uploads/2019/07/427076df414a6120f9eec777606a6fcb-2.jpg)
- フライパンにサラダ油大さじ2を入れて火にかけ温める。
- ③のプレーンを3個入れて弱火で約5分転がしながら揚げ焼きする。
- サラダ油大さじ1/2を加えて、残りのプレーン1個とドライフルーツ入り2個を入れ弱火で約5分転がしながら揚げ焼きする。
- さらにサラダ油大さじ1/2を加えて、チョコチップ入り2個を弱火で約5分転がしながら揚げ焼きする。
仕上げ
![きなこをまぶす](https://blog.wahei.co.jp/wp-content/uploads/2019/07/7c9220fdf3fd8e6f301edd1e87091575-2.jpg)
プレーンには、同量の砂糖を混ぜたきなこをまぶす。
ポイント
- 生地がふくらむので、おそとパンフライパンで1度に揚げ焼きするのは3個までにしてください。
- チョコチップは油にチョコが溶け出すので、必ず最後に揚げ焼きしてください。
七夕を楽しもう!
![星空を眺める女の子のイラスト](https://blog.wahei.co.jp/wp-content/uploads/2019/07/046fd9463ebe05774044f6ad76405593.png)
今年はいつもと一味違ったそうめんアレンジで七夕を楽しんでみてくださいね。