新潟県・弥彦山の頂上で爽快!山コーヒー

弥彦山の景色

8月11日は国民の祝日に制定された「山の日」です。今日は弥彦山に登ったことを書きたいと思います。

日本の山は18,000以上あるといわれています。そんな中からなぜ弥彦山に登ったのでしょうか?

きっかけはYさんの日課でした

弥彦山登山前

当社にはアウトドア好きなベテラン社員の「Yさん」という方がいます。
気温が上がってくる春頃になると、Yさんは「今朝も弥彦山登ってきてさ〜」と話し始めます。

弥彦山というのは、新潟県の日本海側に連なる弥彦山脈の主峰です。標高は634mで東京スカイツリーと同じ高さ。往復3時間もあれば登って下れる高さです。この高さがちょうどよいらしく、Yさんは朝3時に起きて弥彦山に登ってから出勤するのが日課なのだそう。

初めて聞いたときは「出勤前に辛くないのかな〜?」と思っていましたが、「汗をかくのが爽快!」「ご来光を拝んできた!」などYさんの弥彦山日記を聞いているうちに興味が湧いてきました。

弥彦山に登りたい!

そんな折、ちょうど弥彦山のふもとにある旅館「みのや」さんで全社集会が催されることになりました。

※全社集会とは、当社グループの全支店から全社員が集まり、方針説明を聞いたり温泉に入ったり飲み明かしたりする年に一回のイベントです。

旅館みのやさんの裏側にちょうど弥彦山の登山口があります。なんといいタイミング!全社集会の翌朝、早起きして有志のみんなで登ってみることにしました。

準備したもの

Yさんはいつも頂上でコーヒーを淹れて飲んでいる、と聞いていました。登りきった達成感と、澄んだ空気の中飲むコーヒー!美味しいに違いない!やりたい!
というわけで、リュックの中には以下のアイテムを準備しました。

  • 登山セット(飲み物、タオル)
  • パカッとマグボトル400ml(熱湯を入れていきました)
  • カラフルドリッパー
  • ペーパーフィルター
  • コーヒー
  • シェラカップ×人数分と+2個
  • カレー豆
マグボトル、コーヒードリッパー、登山セット
カレー豆

カレー豆は油で揚げたソラマメにカレーパウダーをまぶしたお菓子です。甘辛くてついつい手が止まらなくなります。弥彦にある「成沢商店」という個人商店で作られていて、この地域以外にはほとんど卸されていないのだそうです。前日に成沢商店まで行って買い込んだカレー豆とコーヒーを頂上で楽しむぞー!!

朝5時集合

時期は梅雨明けの7月末。日が昇るとあっという間に暑くなります。まだ涼しい朝のうちに登ろうと、前日の宴会のダメージを引きずりながらも5時にフロントに集合しました。

登山道の前には弥彦神社があります。お参りをして、登山開始!

弥彦神社境内

知っておいて良かった山のルールとマナー

登山道は舗装されておらず、人がすれ違うのにやっとの狭い道もあります。

登山では「登り優先」のルールがあります。登りの方がきつく、下りの人の方が前から来る人に気づきやすいためです。ただ、状況によっては声を掛け合い譲り合いをしましょう。

そして、すれ違うときは「こんにちは」とあいさつをするのもマナーです。
声かけをし合うことで、きつい所でも頑張ろう!という気持ちになれますね。

途中で心が折れそうになる

弥彦山を登り始めるとしばらく階段が続きます。前日の宴会ダメージもあり、これがけっこうきつく感じました。体が慣れていないのか(お酒が抜けていないのか)、半分を過ぎるまでみんな無口。1号目、2号目、3号目、、、と立て看板が出てきます。「次は!次はまだ!?」なんて気分になります。

7合目からの景色

木々の切れ間に見えるふもとの景色を楽しみながら、途中で休憩をとりなんとか登っていきます。

7号目では水場で顔を洗い小休憩。汗が流れてさっぱりします。

念願の山コーヒーとカレー豆

そしていよいよ頂上へ!

左側には越後平野、右側には日本海!!絶景です。
関東に住んでいると東京湾や相模湾を見る機会はありますが、日本海ってみたことないかも。と気付きました。

山頂からの景色

さてさて、今回のメインテーマの山コーヒー!
カラフルドリッパーはバネのしくみで、縮めてくるっとひっかけてたためるので場所をとりませんよ。ただ、紙のコーヒーフィルターを忘れないように気をつけましょう!

マグボトルとコーヒードリッパーでコーヒーを淹れている

マグボトルは「ぱかっと」開くタイプ。本来は、片手でもぱかっと開けてさっと飲むための飲み口ですが、今回はお湯を細く注ぐのに便利なことが発見できました!

シェラカップはコーヒーを飲むためのコップにも、カレー豆の取り皿にも。紙皿は風で吹き飛んでしまうこともあるので、すこし重みのある容器が案外便利だったりします。

途中で出会った方に新潟名物のおかきをいただいたので、カレー豆をおすそわけ。新潟は米どころなだけあり、おかきやおせんべいの有名な会社の本社もあるんですよ。

越後平野と日本海を眺めながら、淹れたてのコーヒーとカレー豆を味わいました。

カレー豆を食べるシーン

爽快気分で朝食

登りの苦しさはどこへやら。下りはテンポ良く!でも、勢い良くくだると膝や足首を痛めることもありますので、一歩一歩しっかり踏んでいきましょう。

8時くらいに旅館へ戻りました!温泉に入って、もりもり朝御飯をたべました。
朝からどっと汗をかいて体を動かしたので、味噌汁が体にしみこみます。

おすすめ山ごはんレシピ

今回は短時間のトレッキングだったので山コーヒーで一服しました!
もしロングの場合は、ご飯作りにもチャレンジ!

ホットサンド

いちごとカマンベールのホットサンド

オイルサーディンときのこのアヒージョ

オイルサーディンときのこのアヒージョ

りんごとココナッツのパンプディング

りんごとココナッツのパンプディング

山スイーツもいいですよね〜。 ゴミが出ないようにと、なるべく荷物を減らすために、材料は必要な分をできるだけ下ごしらえした状態で持って行きましょう!

山の日

2016年から施行された「山の日」。山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝することを趣旨としています。

この機会に山登り、そして山コーヒーや山ごはんでリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。

和平フレイズ公式ショップ

和平フレイズ株式会社が運営する公式オンラインショップ。アイデア満載で便利なキッチン道具を販売中!

>和平フレイズ公式ショップ

和平フレイズ公式ショップ

新潟・燕三条のキッチン道具メーカー 和平フレイズ株式会社が運営する公式オンラインショップです。
アイデア満載・便利なキッチン道具を販売中!