このメディアを運営している 和平フレイズ株式会社 は、主に鍋やフライパンの企画・販売をしています。
今回は鉄スキレットの魅力、メリット・デメリットから、使い方、お手入れ方法まで徹底解説します!
鉄スキレットの購入を検討中の方も、すでに持っている方にとっても役立つ内容をまとめましたのでぜひチェックしてくださいね。
鉄スキレットとは?
鉄スキレットとは、鍋部分から取っ手(ハンドル)まで鋳物(いもの)で作られたフライパンのこと。
鋳物とは、高温で溶かした鉄を型に流し込み、冷やし固めた製品のことです。
調理用品では鍋や急須にも使われる製法です。
アルミ素材や外面ホーローのスキレットもありますが、この記事では「鉄スキレット」について解説していきます。
鉄スキレットは何がいいの?
鉄スキレットの良いところは、強い火力で調理でき、食材を美味しく仕上げられること。
また、熱源を選ばずあらゆる場面で使えます。
鉄スキレットの素材である「鉄」は、耐熱性があるため強い火力で調理できます。
板の厚みが分厚く蓄熱性も高いことから、食材を入れても温度が下がりにくく、焼き物や煮込み調理が得意です。
鉄スキレットは取っ手が一体となっているので、熱源を選びません。
ガス火やIHだけでなく、オーブンや魚焼きグリルに入れて調理することもできます。
キャンプでの焚き火調理にもお使いいただけます。
※安定した台などをご使用ください
一方、お手入れを怠ると1日も経たずにサビることがありますので注意しましょう。
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鉄スキレットの使いやすいサイズは?
作る料理にもよりますが、
1人分の調理には直径15〜18cmがおすすめ。
2人分には直径18cm以上、3人分には直径20cm以上がおすすめです。
サイズが大きくなるほど重くなり、扱いが大変になります。
「大は小を兼ねる」という考え方は避けましょう。
鉄スキレットと鉄フライパンどっちがいい?
鉄スキレットと同じく、鉄製のフライパンもあります。
どちらが良いというよりも、どちらにも特性があるのでお好みで使い分けましょう!
- ガス、IH、オーブン、グリルなど様々な熱源で使える
- 蓄熱性が高く、食卓にそのまま出してアツアツを楽しめる
- サイズが増すほど重くなる
- スキレットより軽く普段使いしやすい
- 焼き面が広いので炒め物にも使いやすい
- 蓄熱性はスキレットより劣る
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鉄スキレットの使い始めにシーズニングをしよう!
鉄スキレットの使い始めの数回は、必ずシーズニングを行いましょう。
シーズニング(油ならし)とは、鉄スキレットの表面に油をなじませて油膜を作ること。
この油膜には焦げ付きやサビを防ぐ効果があります。
次第に油がなじみ、シーズニングをしなくとも油を引くだけで焦げ付かずに調理できるようになります。
- 鉄スキレットを煙が出るまで空炊きする
- 多めの油を回し入れ、さらに熱する
- 表面全体にまんべんなく油をなじませる
- 余分な油をオイルポット等に移す
- 再度油を入れて加熱する
- 野菜クズ等を炒めて油を十分になじませる
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鉄スキレットをシーズニングしないとどうなる?
シーズニングをしないと焦げ付きやすく、サビやすくなります。
スキレットをはじめとする鉄製の鍋類は、非常にサビやすい商品です。
使用・未使用に関わらず、少しでも水分が付着していると1日も経たずにサビる場合があります。特に洗浄後はサビやすいです。
もしサビてしまっても異常ではありません。
サビを落としてまた使うことができます。お試しください。
- 食器用洗剤とたわしでゴシゴシ磨く
- 油分がある程度取れたら洗って拭き取り、強火で鍋全体を空炊きする
- 熱が冷めたらサンドペーパー(100〜150番程度)で磨く
- もう一度洗って拭き取り、強火で加熱する
- 熱がある程度冷めてから油ならしする
鉄スキレットに向いているレシピは?
鉄スキレットに向いているレシピは、ステーキやグリル野菜、パンケーキ、ハンバーグ、ローストビーフ、アヒージョなどなど。
基本的にフライパンと同じように使うことができますので、サッと火を通す焼き物も、じっくり熱を加える煮込み系も得意です。
フライパンとの違いは、オーブンや魚焼きグリルでも使えること!
ジューシーなハンバーグに仕上げたい時は、スキレットがおすすめです。
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注意!
天ぷら、揚げ物料理には使用しないでください。油温が200度以上に達すると火災の危険があります。
鉄スキレットで焼くとなぜ美味しくなる?
鉄スキレットは強い火力で調理でき、板厚が厚いため食材を入れても温度が下がりにくいです。
食材の表面にさっと熱を通し、旨味を閉じ込めます。
野菜は余分な水分が出ないのでシャキシャキに。お肉は表面がカリッと、中はジューシーに!
鉄スキレットはいろんな熱源にも対応し、食材を生かしたあらゆる調理法に対応でき、美味しく仕上げることができます。
鉄スキレットで燻製作りもできるんです!
スキレットを使えば、10分程度で簡単に・美味しい燻製を作ることができます。
ヘビーズ 鉄スキレットコンボセット15cm(網付)は燻製用アミがセットになっています。
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鉄スキレットの焦げつかない焼き方は?
鉄素材は非常に焦げ付きやすいです。
焦げ付かせないためには、この3つのコツを実践しましょう!
- 使用前にシーズニング(油ならし)する
- しっかり予熱し、焼くときには火加減を弱める。油を多めに使う
- お湯とたわしでお手入れする
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鉄スキレットの洗い方は?
鉄スキレットは、一般的なフライパンと同じお手入れ方法ではダメなんです!
ちょっと手間は増えますが、使いやすくしていくために実践してみてください。
- 温かいうちにお湯で、たわしやササラ等で洗う
- 火にかけて水分を飛ばす
- 内側に薄く油を塗る(時々)
基本的に食器用洗剤は使いませんが、ひどい汚れを落とす際には使ってもOKです。
この際は必ず水分を飛ばした後に薄く油を塗ってください。
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鉄スキレットの買い替え時期はいつ?
鉄スキレットに買い替え時期はありません。
破損、変形していない限りはお使いいただけます。
よくご家庭で使われる「こびりつきにくいフライパン」は内面加工が劣化していき、徐々に使いにくくなっていきます。
フライパンに限らず調理用品は徐々に劣化していくものが多いですが、鉄製品はその逆で、油が馴染んでいくほどに使いやすくなっていきます。
お家でもアウトドアでもスキレット料理を楽しもう!
筆者は鉄スキレットを、自宅でもキャンプでも愛用しています。
自宅では鶏肉のグリル焼きにハマっています。
コンロで鶏肉の表面を焼いたら、魚焼きグリルに移動させて中まで火を通します。
お肉がプリプリに仕上がるんです。
キャンプでは朝食の目玉焼きや、道の駅で買った野菜のアヒージョに使います。
料理後はそのままアツアツを楽しめるうえに、器に移さなくてもサマになります。
洗い物も減らせて、キャンプ向きな道具だと思います。
鉄スキレットは、なんといっても鉄ならではの「ジュ〜」という焼き音がたまらないんですよね。
使うたびに、作る段階から「楽しい」と感じられるアイテムです。
ぜひ、気になった方は↓からアイテムをチェックしてみてくださいね!
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