手抜きでも映えるキャンプごはんシリーズ 第2回目の投稿です。
(前回はパエリアを作りました)
3月初旬の週末、夫と2人でキャンプに行ってきました! 暦の上では春、とはいってもまだ冷え込みます。それでもキャンパーたちが続々とチェックイン! 今年1月初旬にもキャンプに行きましたが、冬の寒い日でもキャンプ場が大盛況![…]
今回は ”簡単にできる映え” の代表メニュー「アヒージョ」を作ってみました!
アヒージョとは
アヒージョはオリーブオイルとニンニクで煮込むスペイン料理のこと。
日本では料理名として「アヒージョ」と呼んでいますが、本来はアヒージョ=にんにく自体のことを指すそうです。
また、本場スペインでは食材名+アヒージョがメニュー名なのだそう。
アヒージョの作り方をかんたんに説明すると、
- 食材を切る
- オリーブオイルで煮込む
これだけ!
手抜きというより、もともと簡単で作りやすいメニューです。
料理店ではアヒージョ専用鍋や、鉄スキレットでサーブされることが多いですよね。
今回は、お手入れが簡単で使いやすい「アルミ素材」「内面ふっ素樹脂加工」のいわゆる普通のフライパンで作りました。
さらに、彩りのある「信号機カラー」の食材を入れれば簡単に華やかな仕上がりに作れますよ。信号機カラーのコツもご紹介します!
アヒージョの材料は?
オリーブオイルで煮込む食材はシーフードを中心になんでもOK!
今回煮込んだ具材はこちらの4種類です。
- 生食用かき
- ソーセージ
- マッシュルーム
- プチトマト
4月上旬に作ったので、まだスーパーで売出していた生食用かきを入れました。
生食用かきは、夏の時期はなかなか手に入りにくいかもしれません。
夏場は「たこ」がおすすめです。理由は後半でご説明します!
普通のフライパンについて
今回使ったフライパンはこちら。
>>Dish&Chill(ディッシュ&チル)オンザテーブルパン20cm(販売終了)
鉄スキレットのように見えますが、実はアルミ素材で作られています。
いわゆる普通のフライパンです。
内面はふっ素樹脂加工なので、料理の後は食器用洗剤とスポンジでお手入れすればOK。
また、サイズは直径20cmのものを使用し、2人分のアヒージョを作りました。
直径20cmでは2人分にはやや大きい印象でしたが、たっぷり食べたい時にはちょうどいいサイズと思われます!
オイルサーディンとアンチョビの違い
余談ですが、オイルサーディンとアンチョビの違いをご存知ですか?
私はこれまで知らなかったので…調べてみました!
どちらも使っている素材は「カタクチイワシ、油、塩」でほぼ同じです。
- オイルサーディン…イワシを三枚おろしにし頭と内臓を取り、油と塩に漬け加熱したもの
- アンチョビ…イワシを三枚おろしにし、油と塩につけて発酵させたもの
つまり素材は同じで加工方法が違うのですね。
アヒージョはオイルサーディン、アンチョビどちらも使えます。
オイルサーディンの方がさっぱりめ。
アンチョビは塩味が強いです。
お好みで使い分けてみてくださいね。
きのことシーフードのアヒージョ レシピ
材料
- オリーブオイル
- 生食用かき
- ソーセージ
- マッシュルーム
- プチトマト
- オイルサーディン(もしくはアンチョビ)
- ローズマリー
- バゲット(アヒージョと一緒に食べる用)
①具材を切る
大きな野菜は一口大に切ります。それぞれの食材を同じくらいの大きさに切ると火の通りが均一になりやすいです。
余裕があれば自宅で切ってくるのもいいですね。持ち帰るゴミが減らせます。
②オリーブオイルを加熱する
ここで大問題が発生・・・にんにくを忘れるという大ミスです。
アヒージョ=にんにくなのだから、もはやこれはアヒージョでなくオイル煮・・・泣
へこみつつも調理を進めます。
オリーブオイルを1cm程度フライパンに入れ、弱中火で加熱します。
③火を通したい食材から煮込む
生食用かきから煮ていきます。
次いでソーセージ、マッシュルーム、プチトマトを加えます。
オイルサーディンをオイルごと加えます。
最後にローズマリーを加えます。
④弱火で5分ほど煮たら完成!
アヒージョが出来上がりました!
バゲットにのせていただきます。
アヒージョの付け合わせはスライスカットしたバゲットです。
具を載せて食べたり、オイルに浸けて食べたり。
できればパン屋さんの焼きたてのものがおすすめです。
パン屋さんのバゲットは、硬さがあるので具がしっかり乗ります!
今回も食材の買い出しついでに、スーパーの中にあるパン屋さんで1本200〜300円程度のバゲットを買いました。
アヒージョが冷めてしまったらカセットコンロで温め直し、バゲットにつけながらゆっくり楽しめました。
かきのアヒージョってどんな味?
アヒージョにした生食用かきはプリプリになり、生臭さも消えてとても美味しく食べれました。
加熱すると縮んでしまうので、なるべく粒が大きいものを選ぶのがおすすめです。
また今回はソーセージを入れて、魚も肉も楽しめるようにしました。
アヒージョの具材組み合わせは無限大ですね。
いろいろな食材を入れて楽しんでみてください。
映えポイントは、彩りをつくる「赤」「緑」「黄」
赤・緑・黄のいわゆる「信号機カラー」の食材は一気に彩り感をアップさせてくれます。
お弁当もこの3色を入れると彩りが良くなると言われていますよね。
今回も「赤・緑・黄」の食材を入れてみました!
赤=プチトマト
緑=ローズマリー
黄=生食用かき
生食用かきは無理やり黄色にカテゴライズしましたが(笑)
いかがでしょうか?彩りよく見えてより美味しそうに見えますよね。
ぜひ「信号機カラー」お試しください!
黒ボディでスキレットのように使えるフライパン!
今回使ったフライパン Dish&Chill(ディッシュ&チル)は黒のボディでスキレット風に作りました。
器が黒いと食材がいっそう映えます。
このフライパンはあくまで「スキレット風」なので、お手入れはふっ素樹脂加工(テフロン加工など)のフライパンと同じでOKです。
食器用洗剤をつけたスポンジで洗えます。
鉄スキレットのように油ならしや、使用後の空焚きなども不要です。
重さも鉄スキレットの約1/3と、調理もお手入れも楽々でした。
アヒージョのレシピをご紹介
ここからはいろいろなアヒージョレシピをご紹介します。
タコ、ホタテ、エビのたっぷりシーフードを使ったメニューです!
「土用の蛸は親にも食わすな」ということわざがあるくらい、国産のタコは夏が旬で美味しいそうです。
また、関西では半夏生(はんげしょう)という、夏至から数日間の期間にタコを食べる習慣があるのだそう。
食物繊維がたっぷり摂れる副菜としておすすめです!
簡単映えメニューで食卓を華やかに♪
キャンプはテント設営などやることも多いですよね。
簡単メニューでぱぱっと作れるアヒージョは、お酒のおつまみにも、料理の前菜としてもおすすめです。
また、アヒージョ専用鍋や鉄スキレットがなくても大丈夫!日常使いのフライパンでも美味しく作れます。
旬の食材を使っていろんなアヒージョにぜひチャレンジしてみてくださいね。
3月初旬の週末、夫と2人でキャンプに行ってきました! 暦の上では春、とはいってもまだ冷え込みます。それでもキャンパーたちが続々とチェックイン! 今年1月初旬にもキャンプに行きましたが、冬の寒い日でもキャンプ場が大盛況![…]
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