お子様の朝食お悩みレポート!今回は、お料理が大好きないぶきちゃん(3歳)のママにお話を伺いました。
これまでのレポートでも「子供にお手伝いをさせると、朝食をパクパク食べてくれるようになった!」との報告が多かったのですが、いぶきちゃんはどうでしょうか?
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我が家の子供達は、食べムラがひどく困っています。突然ご飯3杯もりもり食べたかと思えば、全く食べずにボケーーーーっと30分食事が進まずに過ごしてしまうことも。
特にひどいのが『朝ごはん』。嫌いな食材や、煮物なんかが並んだ日には全く箸が進みません。
ふりかけをかければある程度食べてはくれますが、出来ればもっと添加物の少ない健康的な素材の味を味わってほしい気持ちがあります。
お兄ちゃんは幼稚園に通っているので、栄養バランスのある食事や、嫌いなお野菜の克服は幼稚園に頼みな部分もあり。後ろめたい気持ちが日に日に膨れ上がっています…。
朝から『美味しい!』『おかわりちょうだい!』の言葉が聞きたいなぁと思うのは、贅沢な悩みなのでしょうか。
今回は、少し考え方を変えて、子供達がいつもと違った楽しめる朝食になるように、考えチャレンジしてみました!
3歳子どものプロフィールと朝ごはん
いぶき(3歳7ヶ月)
身長:93㎝ 体重:14kg
何でもかんでもお兄ちゃん(6歳)のすることを真似する女の子です。
お兄ちゃんが美味しい!と食べれば、安心して食べる。
お兄ちゃんが美味しくない!と食べなければ、自分も食べない。
好きなもの
ヨーグルト、牛乳、チーズ。乳製品がとにかく好きです。
パン、果物(りんご、みかん、ぶどう、スイカなど)
嫌いなもの
ご飯、お味噌汁、煮物、生野菜
普段の朝ごはん
好きなものは洋食のメニュー全般なので、高カロリー高脂肪が気になるところ。1日の始まりはやはりご飯と味噌汁、野菜を使ったおかずなどを食べてほしいです。が、見事に嫌いなものばかりのようで、なかなか箸が進まず。食卓に一人取り残されていることが多々あります。
食べ終わるまで一緒に食卓についてそばで見てあげていたい。と、思いつつも朝からゆっくりつき合う時間はなく放置状態です。結局しっかり冷めてしまったご飯と、お味噌汁を無理やり食べさせて朝食は終了。ということがほとんどです。
3歳になって料理に興味を持った娘
3歳になって、赤ちゃんのお世話や、お掃除の真似、お洗濯や料理など、ママの真似をするのも好きになってきて、お人形を使ったり、おもちゃのキッチンで遊んだりすることが多くなってきました。
特にお料理への興味関心は高いようで、ママがキッチンに立っていると、お手伝いをしようとすぐに駆けつけてきます。卵を割ったり、簡単な切り物をしたり、踏み台を持ってきてとにかく台所をウロウロ、ウロウロ。
『やりたい気持ちを大事にしたい』とは思うものの、平日の朝からは中々難しい状況です。休日のご飯ならお手伝いさせてあげられるかな!
そんなお手伝い大好き!お料理大好きな娘も大満足の朝食メニューがこちら。
しっとり炒り豆腐(豆腐炒め)の自家製海苔巻き
『まごはやさしい』・・・7品目の食材たちをまんべんなく取り入れることで健康的な食生活がおくれる、という合言葉
今回のメニューは、
(ま)豆類→味噌、豆腐
(ご)胡麻→白炒りごま
(は)わかめ、海藻類→海苔
(や)野菜→人参、長ネギ
(し)きのこ類→舞茸
の5品目をクリア。
付け合わせにかつおぶしで出汁をとった、じゃがいもの味噌汁を作れば、栄養価の献立が完成しますよ。
<材料>4人前程
- 豆腐・・・200g
- 舞茸・・・40g
- 人参・・・30g
- 長ネギ・・・3分の1本
- A白炒りごま・・・大さじ1
- A合わせ味噌・・・30g
- A砂糖・・・小さじ1
- お好みで海苔・・・適宜
<作り方>
①ジャストパン IH対応いため鍋18cmに豆腐を入れて、そぼろ状になるまで炒める。
②人参、舞茸はみじん切り、長ネギは小口切りにして、
水分が飛んできた豆腐の中に野菜を入れる。
野菜に火が入るまで、中火でよく炒める。
③野菜に火が入ったら、Aの調味料を入れてよく炒める。
適度に水分が飛んだら炒めあがりです。
- 常備菜として、保存もできますが水分が多いと日持ちが悪いため注意してください。
- 豆腐が入っているので、冷凍すると分離してしまうので、冷蔵保存をしましょう。
④ご飯と共に盛り付けて、完成です!
お好みで海苔を添えて、テーブルに。
早速、娘は海苔の上にご飯をのせて、お豆腐炒めをのせて、
くるくるっと巻いて、
大きな口でバクッと食べます。
海苔が大好きな娘には、大好評で、
はじめは巻いてあげたりもしましたが、『自分でやりたい!』と言って、どんどん自分から作っては食べ、作っては食べ。あっという間に完食してしまいました!
久しぶりに、朝食タイムに『ご飯おかわりください!』の声も聞けました。
お兄ちゃんも妹と一緒に、美味しそうにモグモグ食べてくれました。
少しでも自分でやった!自分で作ったご飯!というのは、子供にとっていつものご飯とは違う輝きがあるのですね。
この日の朝食は、鰹節で出汁をとったジャガイモの入りの味噌汁でしたが、海苔巻きを食べた勢いでこちらもペロリッ!
『早く食べちゃいなさーい』とは、1回も言うことなく食事を終えることができました。
『まごはやさしい』の栄養素もしっかり入った栄養満点の献立で、ママのお腹も心も満たされました。
納豆の炒めふりかけ(納豆の友 納豆スティック使用)
上の子も下の子も、ごく小さい頃はよく食べてくれていた納豆。
味がついていなくてもモリモリ食べてくれたので、
発酵食品でもある納豆は、栄養満点で嬉しい限りだったのですが、
ある時期から突然ほとんど食べなくなってしまいました。
理由は『ネバネバが服につくー』とか、『口の中に糸がつくー』という食べにくさからでした。
なっとうの友 納豆スティックを使うと、シートにネバネバがつくこともなく、スルッと取れるのでとても便利!
子供達も楽しんでやっていました。
<材料>1−2人前
- 納豆・・・1パック
- 卵・・・1個
- 干しエビ・・・大さじ2
- 青海苔・・・大さじ1
<作り方>
①ボウルに納豆を入れて、なっとうの友 納豆スティックで泡立てるようにしっかりタレと混ぜます。
②残りの食材を入れて、再びよく混ぜます。
しっかり全体を混ぜます。
※生卵が好きなお子様や、大人用にはこのまま温かいご飯の上にのせても美味しいです。
この混ぜ混ぜ作業は、子供達でも簡単にお手伝いでそうだったので、声をかけると、幼稚園の準備ができたお兄ちゃんがとんできて、率先してやってくれました。
③しっかり混ざったら、ジャストパン IH対応いため鍋18cmに流し込んで、中火で炒めます。
卵がそぼろ状になったら完成です。
ふりかけ感覚で食べることができるので子供達も喜んで食べてくれました。
悩める子供の朝ごはんの解決法は、いつもと違う食べ方と子供参加型のスタイルにあり!
朝の時間はなかなか忙しくて、メニューや美味しく食べてもらうことまで気が回らないことも多いと思います。
しかし、今回子供たちに食べてもらったメニューをよく考えるといつもと違う食べ方を提案してあげているだけで、メニューはいつもと一緒。
盛り付けを手伝ってもらったり、お皿をどれにするか一緒に考えたり、子供達が自分でお皿の上で作れるスタイルにしたり。
少しでもご飯作りに関わらせてあげることも解決法の一つかもしれません。
朝から手の込んだメニューにしなくても、子供にとってはいつもと違うことや、自分が少しでもお手伝いした事が、特別感があって美味しい!食べてみたい!気持ちにつながるのかもしれません。
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