このサイトは調理用品・家庭用品・インテリア用品・生活雑貨の企画、販売を行なっている和平フレイズ株式会社が運営しています。大きなシェアはフライパン・鍋です。それ以外の調理に関わる製品も幅広く手がけています。
今回は当社目線で、自炊初心者の方におすすめのキッチン道具をご紹介します。
- 自炊したいけど何から揃えればいいんだろう?
- フライパン1つ取ってもたくさん種類があるけど、どれを選ぶといいの?
- まず最初はなるべく低予算で揃えたい!
当てはまった方はぜひ読んでみてくださいね。
一人暮らしの場合おすすめキッチン道具の選び方
いろんな種類があるキッチン道具。「なんとなく便利そう」という気持ちで買ってみて、使わずじまい…ではもったいないですよね。
おすすめの選び方は「とりあえず必要最低限のものを揃えて、料理に慣れてきて欲しくなったら道具を足していく」ことです。
また、フライパン・鍋を選ぶ時は注意していただきたい点があります。
- 熱源とコンロの数
- お手入れ方法
熱源とコンロの数をチェックしましょう!
ご自宅の熱源がIHクッキングヒーターの場合は「IH対応」表記がついたフライパン、鍋を選びましょう。
←IH対応とラベルに表記されているフライパン。
IH対応フライパンはIH、ガスコンロの両方で使用可能です。
一方、ガスコンロ専用表記のフライパンはIHクッキングヒーターでは使えませんのでご注意ください。
当社では数多くのフライパンを取り扱っています。中でもアルミ製で内面コーティング加工のフライパンを多く取り扱っています。 よく「テフロン加工」と呼ばれたりするフライパンですね。 実は「テフロン」はデュポン社の商標であり、ふっ素樹脂加[…]
また、備え付けコンロの場合はコンロの口数も確認しておきましょう。
1口のみの場合は同時に使えるキッチン道具の数も限られてきます。サクサクと料理を進めたい場合は、カセットコンロを用意するなど検討してみましょう。
フライパン・鍋はお手入れ方法を確認しましょう!
自炊初心者の方へおすすめしたいのはふっ素樹脂加工(内面コート加工)のフライパン、鍋です。焦げ付きにくく、お手入れ簡単なので料理に集中できます。
フライパンの内面加工(コーティング)には「テフロン、ダイヤモンド、マーブルコート、シルクウェア…」などいろんな名前が付いていますが総称して「ふっ素樹脂加工」になります。
ご家庭にあるフライパンの大半は、フライパン内面に「ふっ素樹脂加工」が施されたフライパンかと思います。 そして、ふっ素樹脂加工のフライパンにこんなイメージをお持ちではないでしょうか? 「最初はツルツル滑って使いやすかったけど、だんだ[…]
フライパンには、ふっ素樹脂加工を施していない「鉄フライパン」などもあります。
「高温調理でサッと火が通せる」「食材の味を活かせる」などのメリットもありますが、火加減や油加減のコツがあり、お手入れにもひと手間かかります。
鉄フライパンなどは料理に慣れてきてから使うとスムーズにお使いいただけるかと思います。
料理初心者向け・まず揃えたいキッチン道具
いよいよ具体的なキッチン道具をご紹介します。まずは必要最低限のキッチン道具を揃えましょう!
高レベルな料理を作ることは想定せず、まず「おかず・汁物」といった基本の料理を作ることを想定しました。
- まな板・包丁
- ざる・ボールセット
- フライパン(大・小)
- 鍋
- 計量カップ・計量スプーン
- 菜箸・おたま・ターナー
- 水切りかご
- ゴミ袋スタンド
一つ一つご紹介していきます!
まな板・包丁
まな板は1cm程度の厚みがあり、抗菌素材の樹脂製のものをおすすめします。
厚みがあると安定し食材を切りやすくなります。また、上記のような樹脂製・抗菌素材のまな板ならば菌の繁殖を防ぎカビが生えにくく衛生的。お手入れしやすいのも特徴です。
ステップアップする際は木製のまな板もおすすめです。樹脂製まな板よりも包丁の刃当たりがよく、刃を長持ちさせてくれます。一方で樹脂製よりもカビ、割れなど発生しやすいので取り扱いに注意が必要です。
Web担当のやまやです。 包丁のプロフェッショナルに包丁の事をいろいろ聞いてみようというこの企画、今回もやまやがお届けします! 包丁の切れ味が長持ちする要因の一つにまな板が関係している事、皆さんはご存知でしたか? […]
包丁は三徳包丁と呼ばれる、刃渡り17cm程度のものがおすすめです。
三徳包丁の「三徳」は「肉・魚・野菜」など色々な食材を切りやすいということ。また、日本の台所で使いやすいサイズでもあり、ご家庭で最もよく使われる包丁のサイズでもあります。
一人暮らしの場合は大きい食材を切ることが少ないかもしれません。その場合は小さめサイズの包丁 ペティナイフ でも十分です。
ステンレス製の包丁は砥石やシャープナーを使い自分で研ぎ直すこともできますよ。
広報部Web担当のやまやです。 包丁のプロフェッショナルに包丁の事をいろいろ聞いてみようというこの企画、今回はやまやがお届けします! 用途によってベストな包丁・サイズがある事、皆さんはご存知でしたか?今回は、包丁のプロ[…]
ざる・ボール
野菜を洗ったり、お米を研いだり、切った食材を一時置きしたりと、料理の段取りをスムーズにしてくれる道具です。
ステンレス製ざる・ボールは丈夫で色移りせず清潔に使い続けられます。
フライパン
焼き物、炒め物には欠かせない道具。小さめ・大きめの2種類があると使いやすいです。
深型フライパン(ディープパン)は、焼き物・炒め物はもちろんのこと、揚げ物・茹で物・煮物にも使えるマルチなフライパンです。 今回は深型フライパンを選ぶときのポイント、さらに当社で売れ筋の深型フライパンをご紹介していきます。 ▼今すぐお[…]
鍋
味噌汁やスープといった汁物の調理や、ブロッコリーなどの野菜を茹でたり、乾麺を茹で上げたり。お湯を沸かして、レトルトの温め直しにも使える道具です。
和平フレイズから現在4シリーズ、15アイテムを販売している「マルチポット」 マルチポットとは、1台7役調理できるというコンセプトで開発したお鍋です。7通りの調理方法をマルチポット1つでこなすことができます。 ※上記図はToMayが付[…]
鍋に関してもまずは内面コート加工のものをおすすめします。ですが、内面コートが傷むのを防ぐために内容物の保存は一昼夜程度にとどめておきましょう。
ホーロー(琺瑯)素材はお鍋、保存容器、ケトルなどによく使われます。他の金属にはないツヤっとした光沢感が可愛らしく、どこか懐かしさもありますよね。 においがつきにくかったり、耐久性が高く長く使える点が特徴。しかし表面はガラス質のため衝撃に弱[…]
調理小物
調理小物も忘れずに準備したいところです。
計量カップ・計量スプーン
無くてもどうにかなるんじゃない?なんて思いがちですが、料理初心者の間は食材の量が掴みにくいもの。最初だからこそ計るという作業が必要です。慣れてきたら大体の量が分かってきます。
些細なことかもしれませんが、計量スプーンの使い方は知っているのと知らないのとでは長い人生において差がつくかもしれません。
基礎をおさえると、味がぶれにくい!
忙しかったり疲れていると「計量スプーンで計るなんて、[…]
菜箸・おたま・フライ返し
加熱調理をするときにはこの3つがあれば安心です。
余裕があれば炒めヘラ・トングも追加したいところ。
これらのツールを選ぶ際は先端が「樹脂製、シリコーンゴム製、木・竹製のもの」を選ぶことをおすすめします。
先端が金属のツールを使うとふっ素樹脂加工(内面コート加工)のフライパン、鍋を傷つけやすくなります。傷ついたところからコーティングが剥がれて劣化を早めてしまいます。
水切りかご
キッチン道具や食器を洗って乾燥させるための水切りかご。水切りかごを置けるスペースをきちんと測ってから選びましょう。
我が家は食器やキッチン道具を手洗いしています。必然的に水切りかごを毎日使っています。 鍋やフライパンでも、毎日使うものは少ないので、実は水切りかごが一番活躍しているかもと気づきました。 そんな水切りかごだから、ストレス[…]
ゴミ袋スタンド
生ゴミを入れる三角コーナーはときにヌメりがちです。そんなお悩みにおすすめなのがゴミ袋スタンド!
変えの袋は必要ですが、都度捨てることで臭いも防げるのでおすすめです。
まとめ
いかがでしたか?今回は自炊の第一歩で揃えておきたいキッチン道具をご紹介しました。
日々料理をしていくうちに必要な道具が出てくるはずですので、その時にはまた新たなキッチン道具選びを楽しんでください。
仲の良かった仲間と離れ、それぞれの道を歩き出す新生活シーズン。この時期、実家を出て一人暮らしを始めるという方も多いのではないでしょうか? [sitecard subtitle=関連記事 url=https://blog.wa[…]
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